CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< まぁるい・ことば歩き(20) | main | 食べ過ぎ。 >>
無意識にまかせることが大事だと、分かったつもりでいたけれど……
0
    整体指導をする者として、
    自動操法に馴染むことはとても大切だと言われている。


    「整体を学ぶには3歳から始めないと遅い、
    でも自動操法ができるならば70歳からでも大丈夫」
    ーーというようなことが言われているくらいだ。


    ※自動操法とは、うつ伏せになった方の背中に手を当てて、ポカンとして自動運動を行うこと。
    氣の感応により、相手の方の心身をも調整する動きが出る。

    このゴールデンウィークの【心の学校】を終えて、
    その意味が、ようやく骨身に沁みて判ってきたような気がする。



    整体を学びはじめて16年くらいになるので、その今さら加減に驚きつつ…。


    でも、頭で色々考えたり、相手を良くしようと意図するのではなく、
    ただポカンとして無意識に任せることによって、相手の方の心身が整ってしまうというのは、
    本当にものすごいことだ。



    思考や観念は、ある意味、いのちにとって本当に表面的なものであること、

    にもかかわらず、今もってそれらに頼って生きている部分がなんと多いのか、

    ーーそうしたことが、より自覚できてきたからこそ、改めてその「すごさ」を感じるのかもしれない。



    自我としての自分が、相手の方にして差し上げることなど、本当にちっぽけなものでしかなくて。

    佳き援助は、概ね、自我を通り越したところから、やむにやまれず出てくるものなのかもしれない。



    ただ、無意識に任せようとしたときに裡(うち)から出てくるものが、本当の意味で、相手の方のいのちを生かすものであるのか?
    ーーという実際的な問題もあって、

    そこを磨いていくのが、自動操法なのだ。


    そして、自動操法に馴染むにつれて、
    整体指導の全ての場面の背後に、通奏低音のように「自動操法モード」が顕れるようになって、
    その段階で、自分の整体指導がひとつ完成するのかもしれない。


    (さらに、日常生活の色々な場面でも、パソコンに向かって仕事をしている時でも、どこかで常に自動操法モードを持てるのかもしれない。
    そうしたら「生活する」という感覚がまた変わるのだろうなー…… などと妄想しつつ。)



    意識と無意識の統合。

    日常生活の色々な場面でも大切なことだけれど、整体操法を行う場面では、より顕著にそこを見つめることができる。

    生きることはお稽古だし、整体を学ぶこともお稽古だなぁとつくづく思うのです。


    そうはいっても、頭や目を偏り疲労させることも大好きな私ですが、
    こんなことを考え・感じながら生きていられることは、本当に面白いし、有り難いことだと思っています。


    (佐野 裕子)



    ※6月に、「自動操法&観察」の練習会を行います。
    シンプルな実習を重ねて、「自動操法で確かに心身が変わる!」ことを実感して頂きたいと思っています。

    この機会に自動操法に馴染みたい方、お気軽にご一緒しましょう。
    (2時間、あっという間ですよー!)

    ★ 6/9(土) 12-14時 佐野裕子/東京道場
    整体の学校 中等受講生 : 3000円
    同 中等 3回以上受講生 : 2000円

    現在、整体法修得一年コース受講中の方も歓迎です!






    | 佐野裕子 | 10:52 | - | - |