スタッフブログ KUMU便り

このブログでは、講座風景や、スタッフの近況を綴っていきます。
(なお、KUMUとは横浜道場2Fのことで、「空無」とも書きます。 道場の舞台裏の模様も含めて、皆様にご紹介致します!)

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大内様ご夫妻 【心の学校】 インタビュー(2)

●「ただ散歩をしているだけ」で、憂鬱が全部なくなった


――実際に受講されている最中の感覚としては、どんな感じでしたか?

 
宏貴 実際に足を踏み入れてやってみると、座学が終わった後、「皆さん、好きに散歩に行って下さい」 って言われて、各自が思い思いに好きなコース、好きな時間散歩してました。

事前に 「散歩が多い」 とは聞いていたんですけれども、本当にそうでしたね。(笑)

       〜 お散歩コースから見た風景 〜

講義で 「こうして下さい」 というスキルや方法論を教えてくれるという訳ではなくて、散歩してみて思ったことや感じたこと、そこから各自が吸収していく、何かを得ていくという講座だったので、実学といいますか、ワーク重視の講座だったのが非常に良かったな、と。 


(歩さんに) 終わってみると、勉強して何か教えて貰ったというような、「教わった感」 はないよね?

 

◆歩 ある。


宏貴 ある?


◆歩 あるある。教わったと言っても、手取り足とりじゃないけど、自分でこう、何ていうのかな…。


宏貴 気付きみたいな感じ?


◆歩 そう、自分で気付いていく、でも気付くために教わっているわけで…。


宏貴 まぁ、正直な話、よく寝てたからな、座学の間中。(笑)


◆歩 「サポートしてもらっている」 という感じはすごくあったよ。


宏貴 確かに。
 だから、進行が速い人は速い人なりに、遅い人は遅い人なりに、サポーターの先生方の力を借りて、それぞれ違うもの、自分の必要なものを得ているという感じでしたね。


自分のことを思い出してみると、他の受講生よりも進み具合が遅れていた分、先に進んでいる皆さんの感想を聞いて、「何か特別なことをやっているんだ」 と思っていたんですけれど、


そうじゃないと分かって、努力するのではなくただリラックスして集中すればいいんだ、と思った時に、ありきたりの言葉になってしまいますけれど 「普段見ていたものがすごく新鮮に見える」 ということがあって…。

それはすごく良かったですね。 



それから、【風の学校】 の後半になればなるほど、帰りの電車の中で何も考えられない。

ああいう、虚脱感というのかな、何て言うんやろな…。

 

◆歩 疲れているんじゃなくて、考えたくない状態になっているんじゃないかな。

だから、二人で帰るんだけど、道中喋りたくない。

「話をするって、頭を使ってるんだ」 「頭が回らないと話せないんだ」 というのも、結構ビックリした感覚でした。

 

――そうですよね。普段は何気なく話していて、全然努力もしていないし、頭も使っていないしと思っているんですよね。


◆歩 そう!


宏貴 ああいう感覚って今までないな。


◆歩 ないない。うん。


宏貴 あれは新鮮だったなぁ。

 



 

◆歩 私は、初日の【夢の学校】 の 「タイムライン4」 のワークで、先生が 「戻りたいと思うような(楽しかった)過去のあたりを見てみましょう」 という感じで仰って、その瞬間に 「私は戻りたい過去ない」 とズドーンと落ちちゃって、その日はもうずーっと暗くって、早く家に帰りたいと思っていたんですね。


*4
 人生を一本の線に見立てるワーク。


 その隣には、【夢の学校】の最後のワークを劇的に成功させて超ハイテンションなうちの旦那さんがいて、「このテンションの違いは何っ!?」 という感じでした。(笑)


 その日の夜は、「明日の 【風の学校】、もう休んでもいいかなぁ」 とか言ってました。

でも 【風の学校】 の初日に彼は行けなくなってしまっていて*5、「奥さんが後から伝えてあげて下さい」 と言われていたから、私は何があっても行かなきゃいけない。

そんな状態だったので、正直、少し憂鬱になってました。


*5 【心の学校】 は全日参加のみの受付ですが、宏貴さんの場合は急遽ご都合があり、また1日ご欠席でも大丈夫、と長谷川先生が判断されました。


 その日は 【風の学校】 の宿題も全然やる気にならなくて、「もう今日は何もしたくない」 と言ったら、彼が 「じゃあ、別にしなくていいんじゃない」 と言ってくれたので、宿題には手を付けませんでした。

でも、その次の朝に一人で電車に乗っていて、結構時間があったので、「今やるしかないか」 と思って付箋6 を書き始めたら、どんどんどんどん暗くなっていって、

「あぁ、私って嫌な過去がいっぱいある〜!」 と思って、もう本ッ当に憂鬱な気分一杯で道場に着いて。


*6 嫌なこと、気になること、自分が持っている観念などの項目を付箋に書き出すという宿題がある。


 そうしたら、その日は 「ただ散歩しましょう」 という日だったんです。

 初めは散歩をしても 「ただ見る」 というやり方が全然わからなくて、「こういう風に見えてるけどいいのかなぁ…」 と思ってやってましたけど、
 「ただ見る」 「対象に集中する」 ということを一生懸命やっているだけで、帰る頃には、朝のあの憂鬱だった気分が本当にもう全部なくなって、軽〜くなってました。


それで、「すごい! 私、今日はその辺を歩いていただけだよね?」 と一人で驚いてました。

 あんなに 「今日は休もう」 と思って嫌々行ったのに、一日が終わった時にものすごく気分が楽になっていたのが、すごい衝撃的でした。



 それで、「もっともっとやりたい」って思って。

 


 2日目も同じように散歩して、3日目に 「what are you?」 という瞑想を今野先生とやった時に、「これはなんだ!」 みたいな…。

 

 一年コース7 で長谷川先生が繰り返し仰っている、「木のおもちゃ」 の話があるじゃないですか。

 

7 20104月から行われた 【整体法修得一年コース】。

 

 いくつかの円柱が重なっている木のおもちゃで、それぞれのパーツに穴が空いていて、それぞれがうまい具合に回転して穴の位置が全部合うと、上から下までスコーンと空間ができる。

 ちょうどそんな風に、体を整えると空(タオ)が現れるんだ、というような…。

  

 それが、自分の中で起こる感じ。「お話として聞いていたそれが、自分の中で起こるんだ!」 というのが、すごい、ものすごい経験でした。

 「私、今どこにいて何やってるんだろう」 っていうのが全然分からない…。

 

宏貴 「スコーン」 と落ちた感じ。

 

◆歩 言葉で言えば 「スコーン」 って感じだと思うんですけど、それが自分の中から下に落ちたのか上に上がったのかも全然判んなくて。

自分の中を空洞が通っているみたいな、あの感覚がすごいなって思って。

 「私、こういうことを感じられる体と心だったんだ」 と思いました。

 

 

 その後はもうさっき言ったような感じで、電車に乗っていても、彼に 「とりあえず喋らないで。 私は何も答えられないから喋らないで」 って。

 

 この人はまだその時 「what are you?」 をやっていない状況で、「やっと “ただ見る” のが出来るようになった!」 「すごいぞすごいぞ!」 ってウキウキしているから、

 電車の中のつり革広告とかで、例えば、生茶の広告を指差して 「あれと一体化して」 とか言うと、「あ、生茶、今一体化した、生茶が掴める」 とかなんとか言っている訳ですよ。

 なんかテンション高いなこの人、黙ってくれないかなーみたいな、そういうギャップがありました。(笑)

 

 

 その次の日が 【風の学校】 の最終日で、その日は彼の方が静かな感じでしたね。

 でも、私と彼との違いは、私は 「せっかく静かになったから連れ戻さないでくれ」 っていう状況だったのが、彼は 「早く戻してくれ」 っていうんですよ。

 「いつでもまたすぐその状態に行ける気がするから、だからどんどん喋ってくれ」 と言うので、その日は結構いい感じで帰りましたね。

 

――素晴らしいですね。

 ひとつのワークを行っても、そこから感じるものというのは人それぞれであったり、その時々で違うと思うのですが、お二人ともその時にふさわしい体験をされて、【心の学校】 を満喫して下さったな、と思います。

 

宏貴 いや〜本当に、打ち上げの時にも言いましたけれど、一番楽しんだのは僕だなぁ、って思いますね。

 得るものも大きかったし。

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