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まぁるい・ことば歩き
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    『鬼平犯科帳』の著者・池波正太郎さんの旋盤見習工時代のお話。

     


    著書名・職人ことばの「技と粋」
    著者・小関智弘
    出版社・東京書籍

    興味深いお話ばかり。ご参考までに目次は以下です。

    ○第一章(育て上手)○第二章(修業)○第三章(ひとり立ち)○第四章(粋に働く)

    ○第五章(手も動かせば宝)○第六章(「捨てる」という工夫)○第七章(「殺す」は「活かす」)

    第八章(愉快な仕事ことば)○第九章(数字のあることば)○第十章(語源を覗く)

    ○第十一章(ハイテクに生きる手技)


    池波さんは、ある指導員から、

     

    「いいかい、何時間かかってもいいから、この図面を穴のあくほど見るんだ。そしてどこから先ず手をつけたらいいか、

    それをよく考えるんだ。手順がひとつでも狂ったら品物はできないんだよ」と教えてくれたのだそうです。

    おかげで半年後には、池波さんは、だれにも負けないほどの旋盤指導員に昇格しました。
    この体験が後に小説をかくうえで大変役に立ち、作家池波正太郎の生涯の基盤になりました。


    穴のあくほど図面を見つづけているうちに、ある日突然パッと理解できるという体験は、

    小説を書いてゆきづまり、出口のないトンネルを手さぐりして苦しむうちに

    急に遠い彼方の出口から外の光が流れ込んでくるときの思いと同じと、池波さんは書きました。


    (´▽`)

     

    日常の中にある悟り体験とも言えるかな。

    また、本を読んだり、色々な体験を通して、

    今までバラバラだった事が繋がっていく時の感覚は、格別の心地よさがありますよね。

    そんな時は、一人、悦に入ります(^-^)。

     


    「ものをつくる手順を、感覚で躰におぼえこませること」

    「自分の躰でおぼえた感覚だけは、さいわい小説を書く仕事に引き継がれた」と続きます(引用終わり)


    (´▽`)

     

    “感覚”
    色々な取り組みを通して、感覚を育んでいく事が、日常を営んでいく上での基盤になっている。

    感覚を育んでいく為の魔法の杖として愉氣がある

    のかもしれないな。

    今、感じていることを、受容し、そのものとして経験、味わい愛でることも・・・愉氣の一側面かな。

    また、まだ現れていない諸々の能力は、身心の中に潜在していて、

    出番がないと発揮しないし、出来ない。

    自分自身に、そんな機会を、出番を与えてみる。
    自分自身の能力が目覚める時。

    そんな意味では、明日から、整体の学校(中等)  も始まりますが、

    皆さんの能力が目覚める、きっかけとなるような、そんな機会になればと思います。

     

    みやけん

     

     

    | 氣道協会スタッフ | 21:21 | - | - |

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