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感情の波に乗る
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    氣道に出逢ってもうすぐ6年。

    時々、ああ、本当によかったと思う自分の変化は、

    「感情に振り回されなくなったこと」。

     

    以前は、自分の感情を持て余し、振り回されていることにうんざりしていたけれど、

    いまは、そういう感情の最中にも、どこか、いつもゆったりと構えて静かな領域があることを感じられるようになりました。

     

    どんなに表面が騒がしくても、少し奥の方から、その静けさが伝わってくるから、

    多少揺れても大丈夫、いつだってそれはあるし、いつだってそこに戻れると思えるから。

     

    夫とのけんかも、わりとすんなり収束するようになって、ほんとうにうれしい(笑)。

     

    もちろん、感情はなくならないし、なくそうとも思わないけれど、どんなに波が騒がしくても、

    もう少し海の底の方に潜れば、静かな場所があると感じられるのは、「安心」を与えてくれます。

     

    こんな私であってもいいのだと。

     

    海は、波を否定しないから、波に揺れながらも、そんな自分を嫌いになる必要もなくて。

    だから私も、自分の中にある、あまり受け入れたくない自分の感情さえも、

    これはこれでいいじゃないかと思える。

     

    そこに抵抗せずに気持ちを向ける(愉氣)ができるようになったことでもあります。

    ただ、淡々と海の感覚に意識を向けいていくだけでいいんだと思う。

     

    それを、ある人は座禅で出会うのかもしれないし、もっと違う瞑想の中で出会うのかもしれないけれど。

    その静かな場所には、【氣道の学校】で出会いました。

     

    全部が【氣道の学校】とつながってしまって、本当に申し訳ないけれど(苦笑)

    私にとっては、それだけ、すごく大きなものでした。

     

    真面目にしっかり、優等生で、と気張る必要はなくて、

    誰にもせかされることなく、

    自分のペースで進んでいける。

    心の具体的な悩みを話す必要もなく、

    ただ、淡々と自分で進めていける。

    どこまでも自分を大事にすることを許される、

    そんな珍しいリトリートです。

     

    (永井晶)

     

    | 「心」部門 | 05:44 | - | - |