CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 9月の指導枠について(佐野) | main | ‘ ゆたかさ’をふくむ (34)’ >>
石巻のスーパーボランティア「萬さん」の重機に、10万円を託させて頂きました
0

    先日、岩手県岩泉町からのレポートをシェアさせて頂きましたが、

     (こちらの記事です → 【 台風10号被災地の「今」 】)

     

    その岩泉町でボランティアをされている、

    石巻の萬代(ばんだい)さん(通称「萬ちゃん」。私は萬さんとお呼びしています)に、

     

    皆様からのご寄付を含め、10万円を託させて頂きました。

     

     

    皆様、ご支援をありがとうございました!!!

     

     

     

     

    今回、なぜ10万円なのかと言いますと…

    それは、ひとえに萬さんの活動のすごさに依ります。

     

     

     

     

    萬さんは、石巻在住。

     

    東日本大震災の「その時」は、車を運転していて津波に遭遇。

    とっさに車をバックさせたことによって、本当に紙一重で津波に呑まれずに済みました。

     

    (萬さんの当時の記録を、以前このブログでご紹介させて頂いたことがあります。

        ★あの日の記憶 

      ★東日本大震災の手記・2 

      ★東日本大震災の手記・3 )

     

     

     

     

    その後、石巻でボランティアとして活躍。

     

    しばらく経ってからお仕事に復帰しますが、それも石巻で、そして現在は隣町の女川(おながわ)で、重機を使った復興関係のお仕事。

     

    お休みの日には、石巻を訪れる人々を案内する、「震災の語り部」としても活躍されています。

     

     

     

     

    そんな萬さんは、とても熱い人。

     

    全国各地からの温かいボランティアに本当に助けられた…! という想いから、災害があると、遠方でも足を運んでボランティアをされるようになります。

     

     

     

    2012年の那智勝浦や、熊本 & 大分にも…

    そして、一度はアメリカのハリケーン災害の時には海を渡ってまで…

     

    その他、災害があるごとに、色々なところで活躍されています。

     

    (しかも、けっこう長期で!

     もちろんその間は、お仕事はお休みです。会社の社長さんがご理解ある方みたいです。)

     

     

     

     

    石巻で、あの惨状を体験した萬さんだからこそ、被災された方々の心に届けられる 「言葉」 がある。

     

    そして、重機を用いて、人の手だけでは果てしない時間と労力がかかる(あるいはそもそも不可能な)ところを、効果的かつ華麗ななサポートができる。

     

    機会があれば、意欲のある若い人に重機のオペレーション技術を伝授して、後継者まで作ってしまう。

     

     

    ーー萬さんが被災地に与える 「元気」は本当に、想像も及ばないほどすごい力なのです。

     

     

     

     

    そんな萬さん、今年の熊本の大震災にも駆けつけました。

     

    合計3回、活動期間は全部で3ヶ月近くになるのではないでしょうか。

     

     

     

    そして8月末に熊本での活動を終えるまさに「その日」に起きた、今回の台風10号災害。

     

    …なんと、2週間後には、「自費で重機をレンタルしての一ヶ月の支援活動」を決意されました。

     

     

     

    でも、その重機のレンタル代だけでも、30万円近く。

    (重機にしてはかなりサービスしてもらっている金額だと思うのですが…)

     

    重機は動かすのにものすごくお金がかかる! と以前聞いたことがありますし、

    日々のガソリン代や、現地への往復の交通費、その他諸々の経費と、

    この上さらにお仕事を休むことでの収入の減少、

     

    ーー大変なことであるのは容易に想像がつきます。

     

     

     

     

    そんなタイミングで、萬さんが初めて、熊本帰りで金銭的な体力が乏しいので… とFacebook上で支援を募られたのですが、

    どうやら批判もあったようで(ボランティアは自分で支出できる枠内で活動すべき等)すぐに撤回されました。

     

     

    世の中には大人の事情もありますし、原則論の大切さも重々理解しつつも、

    萬さんの活動の威力と、これまでのご尽力を知っている立場からすれば、「それはそれ、これはこれ」。

     

     

    (すごい活躍をして下さる方に思いを託すことには何ら問題はないのですが、

     「現地に赴くボランティア個人が、公に寄付を募って活動する」という形だけみると、様々な捉え方も生じるのですね。

     

     ただ今回は、公に募られなくとも、もともと何らかの形で応援させて頂けたらと思っていましたので…。)

     

     

     

    私の個人的な気持ちだけでなく、皆様のお志も含めて、萬さんの重機に託させて頂き、

     

    一日でも長く、あるいは金銭的な憂いを減らして、

    一人でも多くの方を笑顔にする活動をして頂きましょう! ということで、長谷川先生と相談させて頂きました。

     

     

    (萬さんのFacebookページはこちらからご覧頂けます →

     

     

     

     

    萬さんが入っている岩泉町だけでなく、宮古も久慈も、北海道の南富良野町も、本当に人手が足りない様子が日々伝わってきます。

     

    (ある集落では、連休中は毎日100名以上の人手があって、それでも足りてはいなかったのに、平日になったら泥出し要員たった一人!

     地域はご高齢で動けない方が多く、状況を悲観して死にたくなっているおばあちゃんも… とか。)

     

     

     

    熊本だってまだ全然終わったわけではないのに、支援者がこぞって北に向かって手薄になっている。

     

    そして昨日の台風16号による被害状況も、まだ全貌が見えてきていません。

     

     

     

    「今できること」って何なのだろう。

     

    私も今すぐに飛んでいける状況ではないので、それを日々考え・感じ、愉氣しながら、過ごしてゆきたいと思っています。

     

     

     

     

    引き続き、各道場および下記口座にて、災害支援のご寄付を承っております。

     

     

    ・・・・・・・・・・


    横浜銀行 伊勢佐木町支店 (店番号314)
    普通預金 口座番号 6010432 氣道協会

     

     ※ 災害支援の募金受付専用口座です。少額歓迎!

     ※ 口座へのお振込み手数料は皆様にご負担頂く形になってしまいますが、先方への振り込み時は手数料を佐野が負担させて頂きます。

     

    ・・・・・・・・・・
     

     

    もし支援先を探している方などいらっしゃいましたら、ご活用頂けましたら幸いです。

     

    (佐野 裕子)

    | 被災地支援 | 21:56 | - | - |