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台風10号被災地の 「今」
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    特に北海道と岩手に大きな爪痕を残した、先日の台風10号災害。

     

     

    「水害は2週間が勝負」

     

    ーー災害支援の達人たちからよく聞く言葉なのですが、すでに3週間近くが経過しています。

     

     

     

    やっとのことで床上の家財を移動し、畳を掃除したりしてやれやれと思っていたら、実は床下に泥がたっぷり…!

     

    床をはがして、泥を出して、乾燥させて、消毒して…  という一連の作業を一刻も早く進めないと、家中がカビに浸食されてボロボロになってしまう。

     

    でも、そもそもその作業の必要性を理解している人が現場にいなかったり。

    それをしようとしても、人手が少なすぎて作業が進められなかったり

     

     

    そして、今年は4月の熊本の大震災で、支援者が力を使い果たして、北海道や岩手に人があまり集まっていない。

     

    おまけに北海道も岩手も、被災地域のスケールが大きすぎて対処しきれない。

     

    ーーそんな声が聞こえてきます。

     

     

     

    折しも、つい先ほど、「今日(9/18)、岩手県岩泉町で活動された方のレポート」 を拝見しましたので、この場をお借りして皆さまにシェアさせて頂きたいと思います(改行・強調は佐野)。

     

     

     ※  ※  ※

     

     

    ひょんなご縁から訪れたここ岩泉町は中島地区、

     

    この集落を含め三つの集落の所謂災害対策本部にて本部の担当者の方々とお話をさせて頂き、

    ご依頼を受け朝から一日集落のお宅をご一緒に一件ずつ訪問させて頂き、

    それぞれの世帯主さん交えその被災状況の聞き取りと今後の対応と対策をご相談させて頂きました。

     

    中には大工さん含め建設関係のお仕事の方々もおいでではあったけれども、

    やはり他の被災地と同じく、洪水による被災家屋の対応策等全く分からない方も多く、

     

    ようやっと社協より派遣されて来たボランティアが数人来ても

    ただただ最後に残った家財を運び出したり清掃してもらうだけのお宅も多い中、

     

    家主さんに一通りご説明したあと床板を一度剥がしてみたところ

    5cmから20cmにも及ぶいかにも肥沃な黒いねっとりした粘土状のドロがびっちりたまり、

     

    もう床板と言わず根田からそして床板からに至るまで、

    中には天井に至るまでカビが生え中にはグザグサに腐食してきているものまであります。

     

     

    とかく他の都道府県の被災地に比べ、

    腐葉土そのままの様な肥沃な土のせいなのか、気候のせいなのか又この地方に多い養牛の厩舎のせいなのか、

     

    この地方はどの集落はとんでもなくカビや腐食が早く、

    にも関わらずその二階部分で生活を営んでおられるご年配の方々もおられ、

    何よりも早急な対応が望まれるにも関わらず、

     

    床板剥がしや床下のドロ出し、

    又送風機や扇風機による乾燥、石灰撒き、オスバンの噴霧等一連の対応策が、

    洪水被害から3週間経過した今なおまだ全くなされていないお宅が殆どであり、

    一刻も早い対策が望まれます。

     

    ※ ※ ※

     

    (これを書かれたのは奥田さんという方で、3.11直後に宮城県入りし、以後石巻の牡鹿半島に住んで地域のことを色々なさっている方です。私も何度かお会いしたことがあります。

     なお、この現場の写真は、奥田さんのfacebookからご覧頂くことができます →

     

     

     

     

    そんな被災地に必要なものは、たくさんの人手であったり、機材であったり、重機であったり、もちろん義援金(時間が経ってから被災者の方々に配分される寄付金)だったり、様々だと思うのですが、

     

    何より優先順位が高いのは、 「今、何が必要なのか」を熟知している人!! なのだとつくづく思います。

     

     

     

    水害とはどういうもので、どんな支援が必要なものなのか、具体的にどういうアプローチが一番負担の少ない復旧に繋がるのか、今はどういうフェーズだからどう動いた方が良いのか…

     

    そうしたことを知り尽くしたうえで、「目の前の ”この方” には、今何が必要なのか」 を判断し、そのためのコーディネイトを行う人。

     

     

    そんな力のある人が、私が知る限りでも本当にたくさん、活躍されています。

     

    でも、何しろ熊本で活躍されていた方も多く、資金的な体力がなかなか続かない方が多い実情も耳に入ってくるこの頃…

     

     

    そうした方々に、活動資金という 「力」 をお送りして、少しでも長く、充実した働きをして頂けるようにしたいと思います。

     

     

     

    ご一緒にお気持ちをお送り下さる方、各道場ならびに下記口座にてお志を承っております。

     

    ・・・・・・・・・・


    横浜銀行 伊勢佐木町支店 (店番号314)
    普通預金 口座番号 6010432 氣道協会

     

     ※ 災害支援の募金受付専用口座です。少額歓迎!

     ※ 口座へのお振込み手数料は皆様にご負担頂く形になってしまいますが、先方への振り込み時は手数料を佐野が負担させて頂きます。

     

    ・・・・・・・・・・
     

     

    もし支援先を探している方などいらっしゃいましたら、ご活用頂けましたら幸いです。

     

     

     

    実は、今現在皆さまからお預かりしている支援金を、この方にお送りしよう! ということがありまして、

    それについてはまた記事を改めてご報告させて頂きます!

     

    なかなかこまめな使途ご報告ができていない中、いつもご協力を頂きまして感謝申し上げます。

     

    (佐野 裕子)

     

     

     

     

     

    | 被災地支援 | 22:28 | - | - |